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自来也忍法帖

*いしのなかにいる*

ザ・エンドを鑑賞した

ザ・エンド(字幕版)

ふらっとツタヤに寄った時に、TSUTAYAだけの囲い込みタイトルのホラーというかスリラーものを借りた。
スペイン映画で原題はFIN。それでいいと思うのに日本でのタイトルはザ・エンド。

かつて仲の良かった仲間たちがいい年になって、久々に集まることになる。
だいだい皆30代くらい、かつての仲間でなくても配偶者や交際相手も参加可ということでなぜか主人公は金で雇った偽の彼女を連れて行く。
あとで分かることだが、主人公は仲間内の女性のひとりとかつて付き合っていて、その女性は仲間内の別の男性と結婚している。
でも未練があるらしいので、それの牽制かあるいは若い女を連れてきたぜって見栄なのかいまいちわからず。


最初はみんないい大人なので腹になにか抱えていても、表面上は仲良くしているのだけど実はこの集まりが、かつて悪ふざけで精神病院送りにしてしまった統合失調症の友人の呼びかけであったことから
疑心暗鬼になり、集まった仲間内でも険悪な空気が流れる。

そんなとき時間としては夜中だったけど、その夜空を明るく照らすような空の爆発が起こる。
それから怪現象が起こりだすけどそれまでに映画の尺として1時間かかっている。


電気系統が使えない、仲間以外の人間が見当たらない、それどころか仲間もひとりひとり消えていく。
そんな終末感ある展開が始まるが、あまりにも遅い印象。
人間関係をちゃんと描写してから、怪現象に翻弄される部分に進みたかったのだろうけどおかげですべてのことが消化不良なまま、エンディングを迎える。



謎が解決しないで余韻を引っ張るってのはこういったホラースリラーものでありだと思うがあまりにも投げっぱなしなので、困惑したまま映画が終わっちゃう。


誰もいないスペインの風景と動物の描写は良かったです。